富山県高岡にて一世紀以上にわたり伝統工芸「高岡銅器」の技を受け継ぐ山口久乗が手がける〈久乗おりん〉。仏具としての役割を超え、現代の暮らしに寄り添う"音の道具"として進化を続けています。
「音をデザインする」という視点から生まれたその音色は、耳に心地よく響くだけでなく、空間や気持ちを整えるような穏やかな力を持っています。祈りの場で育まれてきたおりんの清らかな響きを、風鈴やドアチャイム、卓上の音具など、暮らしの中で自然に楽しめるかたちでご提案いたします。
学校のチャイムや新幹線の発車音にも採用されている"記憶に残る音"を、ぜひ会場にてご体感ください。職人の手仕事による造形美と音の余韻が、心に静かな彩りを添えます。
なお、会期中は弊社社長も会場に立ち、〈久乗おりん〉についてのご説明やご相談を直接承ります。音の魅力やものづくりへの思いを、ぜひ現地でお聞きください。
※前回開催の「おりふしギャラリー」とは会場が異なります。今回は「デザインコレクションイベントスペース」での開催となりますのでご注意ください。