令和7年10月25日、26日と奈良の東大寺にて、現代散楽を奉納演奏してまいりました。

05.jpg
東大寺大仏殿での奉納演奏の様子。
大仏殿の基台の上での奉納演奏させていただけることは大変栄誉あることです。

20251028205108.jpg
東大寺福祉療育病院での奉納演奏の様子。
重度の肢体不自由児の利用者さんがほとんどで、久乗編鐘は普段は音楽療法に使われております。
画像はありませんが、病室一つ一つ回らせていただきました。
おりんの音色で、笑顔になる利用者さんたちを見ながら、大仏さまも喜んでいらっしゃるだろうなと思いました。

20251028204502.jpg
東大寺福祉療育病院の利用者さんからいただいたお礼の品々。

00.jpeg
金鐘ホールでの奉納演奏の様子。
久乗編鐘をはじめとする多彩な楽器とパフォーマンスが織りなす舞台は、回を重ねるごとに深化を続けています。
当日は、1か月余りの募集期間で満席となり、キャンセル待ちは250名を超えました。
残念ながらご入場いただけなかった方、キャンセル待ちを辞退された方も多く、たいへん多くの皆さまからご関心をお寄せいただきました。
ご来場の皆さまからは、それぞれに心に残る感想をいただいております。
今回はご覧になれなかった方も、またいつか、どこかで、この音の芸能の世界に触れていただければ幸いです。

  • 2025/10/25 東大寺現代散楽